ペン型VAPEって?特徴や選ぶときに押さえておきたいポイントを解説

ペン型VAPEって?特徴や選ぶときに押さえておきたいポイントを解説

仕組み・吸い方
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スマートな形状で持ち運びに便利なことからペン型VAPEは人気を博しています。ただし、人気が出てくるにしたがってたくさんの商品が発売されたため、どのような基準で選べばいいか分からないという人もいるでしょう。ペン型VAPEならではの特徴や、基本的な使い方を理解したうえで選ぶことをおすすめします。そこで、この記事ではペン型VAPEを選ぶときに押さえておきたいポイントについて解説していきます。

Contents

1. 「ペン型」のVAPEの特徴や他のタイプとの違いは?

VAPEにはさまざまな機種があり、それぞれに特徴があります。ペン型VAPEは、他のタイプとどのように違うのでしょうか。そこで、まずはペン型VAPEの特徴や他のタイプとの違いについて説明していきます。

1-1.特徴

ペン型VAPEの最大の特徴は文字通りペンと同じようなサイズなので、持ち歩きしやすいことです。スーツやシャツの胸ポケットに差して歩いていると、一見するとボールペンのように見えます。スリムな見た目をしているので、おしゃれ感が増すのもメリットです。また、ペン型VAPEは手軽さをウリにしている商品が多いのも特徴だといえます。スターターセットとして販売されている商品が多く、必要なキットがあらかじめ用意されているので、VAPE初心者でも使いやすいです。

1-2.ペン型VAPEの部品

VAPEは基本的にどのタイプでも同じような構造で作られています。つまり、基本的に違うのはスティック型やBOX型のようなデザインの部分だけです。VAPEは主に「ドリップチップ」「タンク」「コイル」から構成されるアトマイザー部分と、バッテリー部分の2つで作られています。ドリップチップはペン型VAPEの端に位置し、水蒸気を吸うために口をつける部分です。ドリップチップから反対の端に向けて、リキッドを入れるタンク、水蒸気を発生させるために必要なコイルといった部品が続きます。そして、コイルから先の部分がバッテリーで、蓄えられている電気によってリキッドを加熱し、吸える状態にする役割を持っています。

1-3.他のタイプとの違い

ペン型VAPEは、スティック型やタバコ型よりもたくさんの水蒸気が出るのが特徴です。商品によっては通常のタバコよりも多くの水蒸気が出るので、吸った満足感をより味わえるのがメリットだといえます。通常のタバコを吸っていた人が、喫煙や節煙目的でVAPEに乗り換えるときは、水蒸気量に不満を覚える人も少なくありません。しかし、ペン型VAPEはそのデメリットを補える商品だといえます。また、ペン型VAPEは簡単なカスタマイズならできるケースが多いので、自分好みに作り変える楽しさもある商品です。ただし、ボックス型ほど凝ったカスタマイズは難しいという点は覚えておきましょう。

2. ペン型VAPEの使い方

実際に商品を購入する前にあらかじめ使い方を理解しておかないと、吸いたいときに吸えない可能性があります。イライラしないためにも、ペン型VAPEを購入する前に基本的な使い方について理解しておきましょう。

2-1.充電

VAPEの電源は一部では電池交換タイプもありますが、ほとんどが電池内蔵タイプです。電池内蔵タイプの場合、まずは充電しないと吸うことはできません。電池内蔵タイプの充電方法は、microUSBケーブルを本体に差して充電するタイプが多いです。充電が完了するまでに必要な時間は機種によって異なるので、取り扱い説明書などを確認してみましょう。また、VAPEではほとんどの機種でリチウム電池を採用しています。リチウム電池はスマートフォンにも使用されている電池なので、長年使っているといつか寿命を迎えてしまいます。また、充電を繰り返すと徐々に充電容量が落ちてくる点にも注意が必要です。

2-2.リキッド補充

VAPE本体の充電が完了したら、次にリキッドを補充します。ドリップチップ部分を外したら見えてくるアトマイザータンクにリキッドを入れる方法が一般的です。ペン型VAPEの場合は、デザインの特性上、上部からリキッドを入れるタイプが多くなっています。なお、リキッドを補充するときの注意点として、タンク中央部分の穴にリキッドを入れないことが挙げられます。タンク中央の穴は空気や水蒸気の通り道となっているので、誤ってリキッドを入れてしまうと、吸ったときに原液がそのまま口の中に入る可能性があるからです。また、故障の原因になる可能性もあるので、注意しましょう。

2-3.ボタン操作

充電してリキッドを補充したら、いよいよボタンを操作して電源を入れます。一般的なVAPEは、どのようなタイプであってもボタンを5回連続で素早く押すと電源が入る仕組みです。電源が入れば自動的に加熱して、いつでも水蒸気が出るようになります。電源が入った状態で、再度ボタンを押すことで水蒸気が出るので、吸いたいタイミングに合わせてボタンを押しましょう。初めてVAPEを吸うときは、水蒸気をたくさん吸い過ぎてせき込んでしまうケースもよくあります。水蒸気の量を調整できる機種の場合は、最初は出力を押さえておいて、慣れてきたら徐々に出力を上げていくとよいです。

3. ペン型VAPEを使うときの注意点

ペン型VAPEの水蒸気を十分に吸うためには、ちょっとしたコツがあります。また、ペン型VAPEは電子機器の一種なので、正しい使い方をしないと故障する恐れがあるのも事実です。そこで、この段落ではペン型VAPEを使うときの注意点について紹介します。

3-1.すぐに吸い込まない

VAPEのリキッドはボタンを押した後、熱せられて水蒸気になります。ボタンを押してバッテリーを稼働させると、コイルに通電して熱が発生し、タンク下部にある綿にしみ込んだリキッドが蒸気になる仕組みです。そのため、ボタンを押してから十分な水蒸気が発生するまでに、多少のタイムラグが発生します。ボタンを押したからといって、すぐに水蒸気がたくさん出てくるわけではありません。VAPEを満足に楽しむためには、ボタンを押して少し経ってから吸うとよいです。

3-2.バッテリーに負担をかけない

VAPEはボタンを押している間はずっと加熱が続く仕組みになっています。つまり、ボタンを押し続けている限り、バッテリーからコイルへ電力が供給されている状態です。その結果、リキッドだけでなく、バッテリー方向にも熱が発生します。長時間ボタンを押していると、バッテリーが熱くなって負担がかかり、故障につながる可能性が高まります。水蒸気をたくさん発生させたいからといって、常にボタンを押しっぱなしにしてしまうのはVAPE本体にとってよいことではありません。基本的には、ボタンは吸うタイミングに合わせてこまめに押すほうがよいです。

3-3.液漏れを防ぐ工夫を取り入れる

VAPEを使っていてよくあるトラブルが、「液漏れ」です。原因として一番多いのは、リキッドの注ぎ過ぎで、コイルにしみ込む容量を超えた部分が、エアフローと呼ばれる穴から漏れてしまいます。面倒くさいからといって、一度に多量のリキッドを注ぐようなことはせず、適切な量を守るようにしましょう。また、粘度の低いサラサラとしたリキッドほど、漏れやすいといえるので、VG比率60〜80%程度の比較的粘度の高いリキッドを選ぶのも対策としては有効です。さらに、万が一液漏れした場合を想定して、持ち運ぶときはポーチに入れておく方法をおすすめします。

3-4.こまめに手入れをする

VAPEはバッテリーやコイルを使用したれっきとした電子機器です。そのため、きちんと手入れして使う必要があります。メンテンナンスを怠ると、VAPE内部に水蒸気がたまって結露した「ジュルジュル」と呼ばれる状態になるケースも多いです。ジュルジュルになると、吸いづらくなってしまうので、こまめな洗浄を心がけましょう。ジュルジュルになった場合は、アトマイザーをバッテリーから外し、ドリップチップ側から強めに吹くと、結露した水がエアホールから排出されて症状が改善することがあります。

4. ペン型VAPEのメンテナンス方法

ペン型VAPEは定期的なメンテナンスをすることで、故障せずに長期間使用できます。ただし、正しいメンテンナンスをしないと、かえって故障させるリスクもあるので気を付けましょう。この段落ではペン型VAPEの正しいメンテナンス方法について紹介します。

4-1.エタノールで洗浄する

エタノールはアルコールの一種で、優れた殺菌作用を持っています。そのため、エタノールを使って、ペン型VAPEの除菌をするのはとても有効な方法です。基本的には濃度が高いエタノールほど、殺菌作用も高くなります。濃度が高いと電子機器に悪いのではないかと考える人もいるかもしれませんが、電子機器を製造する工場などでは、実際に濃度の高い無水エタノールがよく利用されています。ただし、エタノールとリキッドの相性上、ペン型VAPEでは70~80%程度のエタノールが最も効率よく除菌できる濃度です。

具体的な洗浄方法は、容器を用意して分解したアトマイザーをエタノールに浸け、しばらくしたら軽く振って水で洗浄し、しっかり乾燥させるだけです。こまめにメンテナンスするにこしたことはありませんが、一般的な使用ペースであれば2~3週間に1回程度を目安に洗浄しましょう。

4-2.超音波洗浄機を使用する

APEには超音波洗浄機という専用の機器が販売されています。超音波洗浄機を利用すれば、スイッチを入れるだけで簡単にVAPEを洗浄してくれるので、メンテンナンスに労力をかけたくない人におすすめの方法です。具体的な使用方法は、超音波洗浄機に水を入れたうえで、スイッチを入れて洗浄して乾かすだけです。ただし、超音波洗浄機に水ではなく、洗浄力を高める目的でエタノールを入れようとする人がいますが、それは絶対にしてはいけません。

エタノールはアルコールの一種なので、ちょっとした電流が流れることで燃焼する可能性があります。素人が超音波洗浄機のような電子機器に入れて使用するのは非常に危険です。最悪、火災の原因になるため、必ず水で洗浄するようにしましょう。なお、洗浄のペースはエタノールを使って自分で洗浄するときと同様で、2~3週間に1回程度が目安です。

4-3.水やお湯で洗う

VAPEの仕組みは基本的にリキッドが水蒸気となって蒸発するだけです。そのため、内部には頑固な油汚れのような汚れがつくことはほとんどありません。そのため、アトマイザーのメンテナンスにおいては、水やお湯で洗うだけでも十分な効果が期待できるケースも多いです。どうしても汚れが気になる場合には、中性洗剤を使って洗うのもよいでしょう。なお、水やお湯で洗う場合は、仕上げにアトマイザーを熱湯に浸して消毒することがポイントです。熱湯消毒することで洗い残しがなくなり、清潔な状態で使用できるようになるからです。ただし、お湯や水で洗うときは、エタノールや超音波洗浄機よりも除菌力が落ちる場合が多いので、洗う頻度は週1回程度を目安にしておくほうが無難だといえます。

5.ペン型VAPEを選ぶときのポイント

一口にペン型VAPEといっても、すべての商品が同じではありません。商品によってそれぞれ特徴があるので、選ぶときのポイントを理解して購入を検討するとよいです。そこで、ペン型VAPEを選ぶときのポイントを3つ紹介します。

5-1.煙の量

VAPEはタバコ型やスティック型に比べると、一般的に水蒸気量が多いタイプです。とはいうものの、VAPEのなかでも出せる水蒸気量は機種によってまったく異なります。なかには、たくさんの水蒸気を出すことを最優先に作られたVAPEもあるのです。VAPE愛好家のなかでは水蒸気を使った遊びが人気で、まるでアニメに出てきそうな輪っかや竜巻のような煙を出すこともできます。使用目的に合った煙が出せる機種を選びましょう。

5-2.安全性

VAPEはリキッドを加熱して、水蒸気を発生させています。そのため、加熱されたリキッドが跳ねて口にあたってやけどする「スピットバック」と呼ばれる現象が起こることもあります。スピットバックが起こる原因は「前回に使ったリキッドが内部に残っている」「リキッドの補充量が多い」などさまざまです。それぞれ、吸う前に吹くことで内部のリキッドを飛ばしたり、リキッドの補充量を減らしたりといった対策が有効です。ただし、そもそも長いドリップチップ選べば、跳ねたリキッドが口に当たるまでの距離が遠くなるので、スピッドバックでやけどしにくくなります。安全性を高めるためにも、ドリップチップは長いほうが安心です。

5-3.サイズ感

同じペン型VAPEでも、機種によって長さや太さなどのサイズ感が異なります。できれば実際に手に持ってみて、サイズ感を確かめてから購入するほうが無難です。ただし、サイズが異なればタンクの容量も変わるという点には注意しましょう。当然のことながら、サイズが小さければ基本的にタンクの容量も少なくなります。できるだけ長い時間吸いたいという人は、大きいサイズのVAPEを購入するほうが無難です。

6.おすすめのペン型VAPE3選

電子タバコ通販のVAPE.SHOPでは、非常に多くのペン型VAPEを扱っています。ここでは、数あるペン型VAPEのなかからおすすめの商品を3つ紹介します。

6-1.JUSTFOG FOG-1

JUSTFOG FOG-1

価格: 5,400円

JUSTFOG FOG-1の特徴は、コイルが2種類付いていることです。コイルを使い分けることで、味と煙のどちらを優先するか好みに合わせて変えられるという点は大きなメリットだといえます。また、リキッド漏れがしにくいエアフロー構造やスピットバックを防ぐように開発されたコイルが採用されているので、安全性という点でも高い性能を誇ります。バッテリー容量も1500mAhと十分な性能なので、長時間吸いたい人にもおすすめです。

6-2.Joyetech eGo AIO

Joyetech eGo AIO

価格:5,700円

Joyetech eGo AIOは定番のペン型VAPEとして人気があり、初心者でも使いやすいのが特徴です。全長は118mmとコンパクトですが、リキッド漏れを防ぐためにチャイルドプルーフ対応ロックシステムなどが搭載されているなど、さまざまな機能が詰め込まれています。また、カラーバリエーションやデザインが豊富なのも人気の秘訣です。きっと自分好みのVAPEが見つかることでしょう。なお、バッテリー容量は1500mAhあります。

6-3.Eleaf iJust

Eleaf iJust

価格: 6,100円

Eleaf iJustの特徴は煙の量が多いことです。コンパクトでありながら充実した煙量を実現しており、VAPE上級者からも愛されています。また、3種類のコイルに対応していることや、コントロールリングで空気の量を自由に調節できるというカスタマイズ性が高い点も特徴です。バッテリー容量は1300mAhと他の機種に比べて少し劣りますが、普段の使用ではそれほど問題ありません。デメリットを補ってもあまりある魅力的な商品です。

ペン型を選んで快適にVAPEを吸おう!

ペン型VAPEは機種によってそれぞれ特徴があるので、好みに合ったものを選ぶことが大切です。ペン型VAPEは煙と味の両方をしっかり楽しめるうえ、持ち運びもしやすくて使い勝手のよい商品が多いです。VAPE.SHOPでは多くのペン型VAPEを取り扱っているので、きっと好みに合わせた商品が見つかることでしょう。VAPE.SHOPでペン型VAPEを選び、快適にVAPEを吸ってみてはいかがでしょうか。

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