VAPEはリキッドやアトマイザー、MODを交換することで味を変えることができますが、実は吸い口にあたるドリップチップを交換することによって、手軽に味を変えることができます。この記事ではドリップチップとはなにか、ドリップチップの素材やその特徴、交換するメリットや選び方、おすすめの製品などについて詳しく紹介します。
Contents1.VAPEのドリップチップとは
iStick Picoは、2016年に発売されて以来大人気の機種として多くのVAPEユーザーから支持されています。なぜそこまで人気なのか、どのような特徴をもったVAPEなのかが気になるところではないでしょうか。まずは、iStick Picoの基本的な情報を紹介します。
そもそもドリップチップとはVAPEの吸い口にあたる部分で、主要パーツであるアトマイザーやバッテリーと並ぶ重要なパーツの一つです。VAPEの見た目をドレスアップするだけでなく、味を変えることもできるアイテムでさまざまな種類のドリップチップが存在します。標準でついているドリップチップは、そのVAPE専用に設計されているので完成度が高いのですが、見た目をドレスアップしたい場合や味を変化させて楽しみたい場合には、ドリップチップを交換するのがおすすめです。
2.VAPEドリップチップの規格サイズ
iStick Picoは、2016年に発売されて以来大人気の機種として多くのVAPEユーザーから支持されています。なぜそこまで人気なのか、どのような特徴をもったVAPEなのかが気になるところではないでしょうか。まずは、iStick Picoの基本的な情報を紹介します。
VAPEのドリップチップの規格サイズは主に「510ドリップチップ」と「810ドリップチップ」の2種類が存在します。ドリップチップの規格サイズが合わないとアトマイザーに装着できないので注意が必要です。この項では、それぞれの規格サイズについて詳しく解説します。
2-1.510ドリップチップ
「510ドリップチップ」は、最も一般的なドリップチップで市場に流通しているほとんどがこの規格サイズのタイプになります。現在、510規格サイズのドリップチップが世界標準になっており、510規格サイズ対応のドリップチップを選んでおけば、ほとんどのアトマイザーに装着することができます。
2-2.810ドリップチップ
「810ドリップチップ」は、ハーフインチと呼ばれる規格サイズで、510規格サイズが外径が7.1mm程度なのに対して、810規格サイズは外径12.7mm程度と一回り大きな規格サイズになります。特徴として吸い口が大きいので、軽い吸い心地で蒸気を吸い込むことができます。ただし吸い口が大きく開いているため、スピットバックといわれる、リキッドが気化しきれずに液体のまま弾けて口の中に入ってくる現象が起きやすく、注意が必要です。
3.VAPEドリップチップの長さ
VAPEのドリップチップの長さは、取り付けのパッキンの部分を除くと5mmから50mm程度とさまざまで、吸い口の短いショートタイプと吸い口の長いロングタイプに分かれます。この項では、それぞれの特徴について解説します。
3-1.ショートタイプ
ショートタイプのドリップチップは、吸い口が短い分、上がってくるミスト(蒸気)の温度は高温になります。またスピットバックの影響をもろに受けやすいので注意が必要です。ショートタイプのドリップチップは、吸い口の短さが特徴なので、見た目もコンパクトで持ち運びしやすく、収納しやすいのがメリットです。
3-2.ロングタイプ
ロングタイプのドリップチップは、吸い口が長い分、上がってくるミストが冷えるので、ショートタイプに比べると煙の温度は低温になり、跳ね返りでドリップチップ自体も熱くなることが少なくなります。そして長さがある分、スピットバックは軽減されるので、その影響を受けにくいのが特徴です。ただしコンパクトさにかけるので、持ち運びや収納しにくいなどの難点もあり、まさに一長一短です。
4.VAPEドリップチップの素材
VAPEのドリップチップにはさまざまな素材が使われており、素材ごとに特徴と用途が異なります。ここではドリップチップの素材について詳しく解説します。
4-1.金属製
VAPEのドリップチップで最もポピュラーな素材が金属です。標準のドリップチップとしても採用されていることが多く、口当たりの良さが人気です。また複雑な形状に加工できるので、ミストの味が濃くなるように、口元部分が細く絞り込まれたような仕様のものもあり、バリエーションも豊富なのが特徴です。
4-2.樹脂製
樹脂製のドリップチップは、連続で吸ってもドリップチップ自体が熱くなりすぎることがないので安全なのが特徴です。また樹脂製は、吸い口が大口径になっており、VAPEを爆煙仕様で楽しみたい場合に向いています。
4-3.プラスチック製
プラスチック製のドリップチップは、その見た目に透明感があって、美しい仕上がりになっています。またデルリン製やウルテム製などのプラスチック製ドリップチップは、耐熱温度が高くなっており、熱くなりにくいという特徴があります。
4-4.石製
石製のドリップチップは、その素材がトルコ石などでできている高級品とされるドリップチップです。他の素材にはない独特の口あたりが特徴で、見た目の美しさからコレクター要素の強いドリップチップになります。
4-5.その他のタイプ
その他の素材を使ったドリップチップとして、ガラス製や木製、熱に強いテフロン製などのドリップチップの他に、ウルテムなどを挟んで唇に当たる部分に金属を用いた混合型などがあります。自分の好みや用途に合った素材のドリップチップを選びましょう。
5.VAPEのドリップチップを替えると得られるメリットとは
VAPEは吸い口であるドリップチップを替えることで、さまざまなメリットを得ることができます。この項ではどのようなメリットがあるのか、またそれぞれのメリットについて解説します。
5-1.吸い心地が変わる
ドリップチップを替えると、その形状によって口当たりが変わるため、吸い心地が全く違ってきます。例えば丸い形状のドリップチップの場合は、口が縦に開くことでミストが喉を通りやすくなるので、肺に直接吸い込むことができて、よりダイナミックな吸い心地になります。平坦な形状や細い形のドリップチップの場合は、喉があまり開かないため、ミストを口の中で転がしたり、香りを深く楽しむことができたりするなど、味わいを楽しめる吸い心地になります。
5-2.味わいが変わる
ドリップチップを替えることで、その吸い口の味やサイズによって味わいを変えることができます。VAPEで味を変える方法として、リキッドそのものを交換したり、アトマイザーのコイルを替えることで味を変化させたりすることができますが、その分手間がかかります。ドリップチップは比較的簡単に取り外しができて、交換が容易なので手軽に味わいを変えることができます。
5-3.見た目をスタイリッシュにできる
VAPEを使っていると、その見た目に飽きてくることがあります。新しくアトマイザーごと買い替えて新鮮さを感じることもできますが、実はドリップチップを替えるだけでも見た目のイメージを大きく変えることができます。ファッションは、靴や帽子、鞄などの小物を変えるだけでおしゃれを楽しむことができます。それと同じようにVAPEもドリップチップを替えることで、よりスタイリッシュにスタイルアップすることができます。
5-4.リキッド消費を抑えられる
ドリップチップを替えることで、リキッド消費を抑えられるというメリットもあります。味の濃さを楽しみたい場合に、リキッドそのものを変える方法以外にも、ドリップチップの内径が細いものや、吸い口が細いものにすることで味の濃さを感じることができます。濃縮されたミストが口内の一点に当たることで、味わいを感じやすくなるので、リキッドの消費を抑えることが可能です。また連続で吸い続けているとドリップチップ自体が熱くなりやすい金属性の材質のものの場合、連続吸いを避けることができるので、リキッド消耗のペースを抑えることができます。
6.VAPEドリップチップの選び方とおすすめ紹介
VAPEのドリップチップは、さまざまな吸い方を選べたり、その形状ごとに使い捨てできたり、形がおしゃれだったりと、それぞれに特徴があります。ここではVAPEの好みの吸い方や、ドリップチップの形状などの選び方と、それぞれのおすすめのVAPEを紹介します。
6-1.吸い方で選ぶ
まずはVAPEの好みの吸い方でドリップチップを選ぶ場合のポイントとおすすめの製品を紹介します。
6-1-1.味を堪能したい
VAPEでリキッドの味を堪能したい場合にドリップチップを替えるのも一つの方法です。味を重視する上では、一般的にドリップチップの内径が細いもの、吸い口が細いものが有利だとされています。ただし内径が細いことで吸気スピードが落ちてしまうので、ミストの冷却がしにくくなるため、長時間吸うチェーンスモーキングには向きません。またエアフローを絞ってしまうとリキッドの味が出にくくなるという点もあります。爆炎タイプに比べるとコイルの発熱量は低くなるので、断熱にはそれほど神経を使いません。ですので、ドリップチップの材質よりも、唇のフィット感や吸いやすさで選ぶのがおすすめです。味を堪能したい人におすすめの製品は「MONOVAPE510規格 mv011」です。
6-1-2.ミストを豪快に楽しみたい
VAPEで豪快にミストを楽しみたい場合には、できるだけドリップチップの内径の太いものを選ぶのがポイントです。ですので、規格サイズは510規格より810規格を選ぶのがおすすめです。ドリップチップの外径の長さは、好みのものを選ぶのがよいですが、あまり吸い口の短いものを選ぶと、熱くなったアトマイザーに唇が触れてヤケドする危険性があります。材質については爆煙向けのコイルは発熱量も大きいため、熱くなりにくい素材のスタビライズウッドやレジン、デルリンなどの樹脂製のドリップチップがベターです。ミストを豪快に楽しみたい人におすすめの製品は「OKTOKYUドリップチップ 810 ウルテム」です。
6-1-3.長時間楽しみたい
VAPEを長時間楽しみたい場合に、時間をかけて吸い続けることになり、ドリップチップが高温になります。特に金属製のドリップチップは熱くなりやすいので、唇をヤケドしてしまう可能性があり、長時間吸い続けるのには不向きです。長時間吸えるドリップチップの素材として、樹脂製のウルテムやデルリンなどが適しています。VAPEの喫煙を長時間楽しみたい人には「ORIGAMI『Burger DT』バーガードリップチップ / ウルテム 」がおすすめの製品です。
6-1-4.スピットバックを避けたい
リキッドが気化しきらずに液体が口で弾けてしまうスピットバックですが、ドリップチップの長いものを選ぶことで軽減することができます。また内部構造にらせん状の構造を採用しているものや、ハニカム構造のフィルターを仕込んであるものなどスピットバックを防ぐことを重視したドリップチップもあります。その他にも分割構造や、曲がるストローのように自在に吸い口の角度を変えられる製品もあり、スピットバック防止のドリップチップにはさまざまな形状が存在します。スピットバックを避けたい人には「MONOVAPEドリップチップ 510規格 mv009」がおすすめの製品です。
6-1-5.ニコチンも吸いたい
ニコチンを吸いたい場合には、VAPEでニコチン入りのリキッドを吸うことができます。しかしニコチン自体は、少量でも有毒な物質であるため、ニコチン入りリキッドを吸う場合には大きなスピットバックを避けるため、吸い口の内径が細いドリップチップや前述のスピットバック防止のドリップチップを使用するのが良いでしょう。またVAPEのリキッドとタバコカプセルを一緒に使うことができるドリップチップを使用すれば、ニコチン入りのミストを吸うことができます。VAPEでニコチンも吸いたいという人には「プルーム・テック 対応 1.0 ドリップチップ」がおすすめの製品です。
6-2.形状タイプで選ぶ
次にVAPEのドリップチップの形状タイプで選ぶ場合のポイントと、おすすめの製品を紹介します。
6-2-1.使い捨てできるタイプ
VAPEのドリップチップは直接口に触れるものであるため、手入れをきちんとしないと汚れてしまい、不衛生になります。とはいえ汚れやすいドリップチップをこまめに手入れするのは手間がかかります。そんな場合に、使い捨てできるタイプのドリップチップを選ぶことをおすすめします。使い捨てできるタイプのおすすめの製品は「PEACH VAPEシリコンドリップチップ 10個」です。
6-2-2.見た目がおしゃれなタイプ
VAPEはドリップチップによって見た目が大きく変わります。見た目が気に入らないとVAPE自体を使わなくなることがありますが、お気に入りのドリップチップで見た目を好みにカスタマイズしている場合は、その吸い心地に関わらず、愛着を持ちながら長く使うことができます。重厚感のあるかっこいいVAPEにしたい場合や、人とは違うスタイリッシュなVAPEにしたい場合には、数が少ない木製の素材のドリップチップが適しています。見た目がおしゃれなタイプのドリップチップは「Shioyawドリップチップ 木製」がおすすめです
6-2-3.女性にもおすすめのフラットタイプ
VAPEを吸う際に丸形のドリップチップだと口元を縦に開いたり、大きく口を開いたりする必要があり気になるという女性もいます。口元をあまり大きく開けずに吸いたいという場合や、紙巻タバコに近いくわえ心地でVAPEを楽しみたい場合には、フラットタイプのドリップチップが適しています。女性にもおすすめのフラットタイプのドリップチップは「SMOK SMOKTECH アルミフラットチップ510」です。
VAPEはドリップチップでリフレッシュして楽しむことができる
VAPEはドリップチップを交換することで、アトマイザーやMODを変えるよりも手軽にさまざまな味わいを楽しむことができ、リフレッシュして楽しむことができます。ドリップチップの購入はもちろん、その他にもVAPEスターターキットやニコチン入りリキッドを購入したい場合には、日本語表記・日本円決済が可能で、信頼できる「vape.shop」をおすすめします。
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