IQOSのフィリップモリス、gloのブリティッシュ・アメリカン・タバコ、プルーム・テックの日本たばこ産業に次ぐ世界第4位の市場シェアを持つイギリスのタバコ会社「インペリアル」が、加熱式たばこ市場に参入すると発表しました。その名も「PULZE(パルズ)」。一体どのような製品なのでしょうか?
Contents1.加熱式タバコとは
加熱式タバコは従来のタバコのように、たばこの葉に火をつけて燃やすのではなく、熱を加えてニコチンを発生させ吸うタバコで、日本ではフィリップモリス社のIQOSが圧倒的シェアを誇っています。IQOSは2019年11月15日、「IQOS(アイコス)3」「IQOS(アイコス)3 MULTI(マルチ)」を市場に投入しより盛り上げる一方、JTはプルーム・テック(ploomTECH)新型としてプルーム・テック・プラスとプルーム・エスを販売開始させるなど、加熱式タバコの名前の通り市場が加熱しております。
一方でインペリアル・タバコは窪塚洋介さんをイメージキャラクターとして起用したVAPE「myblu」を発売していました。VAPEとは加熱式たばことは違いたばこの葉を使用せずリキッドと呼ばれる液体を気化させて楽しむ電子タバコです。タール0、ニコチン0を謳い、また全国のコンビニなどで購入できる手軽さも相まって、人気のある商品です。そんな中、 mybluで知名度をより上げたインペリアル社から、IQOSなどで盛り上がる加熱式たばこ市場に参入すると発表。この市場の勢力図が変わる起爆剤となるでしょうか。
2.PULZE(パルズ)の6つの魅力、ブランドについて
PR情報によりますと、以下のようなブランドコンセプトのようです。
- ≪「欲しい」を形にした加熱式タバコ≫
- 最先端の機能を備えた「PULZE(パルズ)」は、新しい喫煙の形を届け、新たなスタイルを見つけるきっかけとなることをコンセプトとしています。
- また、「PULZE(パルズ)」というブランド名は、「鼓動」を意味する〈PULSE〉に由来し、加熱式タバコにおける「新たな時代の鼓動(幕開け)」という意味が込められています。
- 加熱式タバコは、たばこ市場の21%を占めるまでに成長し需要が高まり続ける一方、「紙巻きたばこに比べ満足感が足りない」「バッテリーが一日もたない」「喫煙スタートまでに時間がかかる」「デバイスがスタイリッシュでない」という点がユーザーの悩みとして表面化してきました。そんな声に応えるべく「PULZE(パルズ)」は誕生しました。
また、PULZE(パルズ)の6つの魅力を挙げています。
- ・2種類の加熱モードを搭載
- ・連続使用可能
- ・高速スタートアップ
- ・クイッククリーニング
- ・セーフティーロック
- ・スタイリッシュなデザイン
1つ1つ見ていきましょう。
2.1 2種類の加熱モードを搭載
標準モード(345℃で加熱)、エコモード(315℃で加熱)と2つの加熱モードで、吸い応えの強さを調整できます。吸い応えのある味わいとスムースな味わいの両方を1台で楽しめます。
2.2 連続使用可能
フル充電で連続使用20本可能。バッテリー残量を気にすることなく一日中楽しめます。
2.3 高速スタートアップ
喫煙開始まで20秒の高速スタートアップ!短い時間で喫煙をスタートできます。
2.4 クイッククリーニング
本体に内蔵されたクリーニング用ピックで、いつでも簡単にお手入れができます。
2.5 セーフティーロック
移動中や、お子様による誤作動を防ぎます。
2.6 スタイリッシュなデザイン
今までの加熱式タバコにはない新しいデザインで、あなたの喫煙体験をよりスタイリッシュに演出します。
3.同時発売「iDスティック」
PR情報によりますと、IQOSで言う所の「ヒートスティック」部分にあたるタバコスティックを独自で販売。なんだか箱の形状がIQOSに似ているような…。
- 専用タバコ「iDスティック」は、レギュラー、ミント、スーパー・カプセル・メンソール の全3種類をご用意。お客様のお好みに合わせてお選びいただけます。
- ・レギュラー:たばこ本来の奥深い旨みを味わえます。
- ・ミント:さわやかな清涼感を味わえます。
- ・スーパー・カプセル・メンソール:クラッシュで突き抜ける刺激を味わえます。
ここまでの情報をまとめますと、以下になります。
商品 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
PULZE(パルズ) | PULZE 製品本体1台(色:コッパー、グレー)+USBケーブル+USB充電用プラグ | 6,980円(税込) |
iD(アイディー)・スティック | レギュラー、ミント:各20本入り | 460円(税込) |
iD(アイディー)・スティック | スーパー・カプセル・メンソール:各20本入り | 480円(税込) |
4.福岡限定プロモーション「PULZEストア」「PULZEプライベートケア」
myblu同様に、福岡県から先行して発売するようで、「PULZEストア」なる独自のプロモーションもおこなっていくそうです。
- 「PULZE」をお試し・お買い求め出来る場所のみではなく、限定イベントやくつろげる空間と「PULZE」ならではの特別な体験をご提供するコンセプトストア「PULZE 福岡」を、2019年5月(予定)より、福岡・天神エリアにオープンいたします。「PULZE 福岡」では、福岡ならではの様々な限定イベントやコンテンツをご用意し、新たなインスピレーションをみなさまにお届けいたします。
- 詳しくは、「PULZE」 オフィシャルWEBサイト「pulze.jp」をご確認ください。
- ・ ストア名 : 「PULZE 福岡」 ・ 所在地 : 福岡市中央区天神2-4-18
また、発売にあわせて、独自の訪問サポートサービス「PULZEプライベートケア」を開始。福岡天神中心街から30km以内という制約がありますが、駆けつけてくれるなんてなんて優しいんでしょうか…。
5.mybluどうなっちゃうの?
加熱式たばこ市場がメインストリームの日本で、あえてタール0・ニコチン0のVAPE、mybluで勝負していたインペリアル・タバコ社でしたが、ついに加熱式たばこに参戦しました。
実は海外であれば、VAPEがメインストリームです。IQOSのフィリップモリス社も、プルーム・テックの日本たばこ産業も、海外ではVAPEを発売しています。
イギリスのmybluが日本へVAPEを、それも窪塚洋介さんを起用する大々的なプロモーションで、持ち込んできたときには、VAPERな私はついにきたかと思いましたが、今回加熱式たばこ市場に参入のニュースを聞き、面白くなりそうと思った反面、mybluはどうなっちゃうの?!という感想でした。PULZE(パルズ)はもちろん、mybluの今後にも注目です。
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