プルーム・テック（ploomTECH）新型登場！「プラス（plus）」「エス（S）」とは？

2018-01-18 比較

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プルーム・テック（ploomTECH）でお馴染み"JT"から2018年6月に株主向けにローンチされた資料ですでに報じられていた、プルーム・テック・プラスとプルーム・エスが、ついに2019年1月29日販売開始と発表。
「プラス、って、何がプラスなの？！」「アイコスやVAPEとどう違うの？！」「値段やスペックの違いは？！」と、気になること満載のあなたのために情報をかき集めてきましたよっ！

Contents

1. プルーム・テック一本で戦ってきたJT
2. プルーム・テック・プラスって何が「プラス」？
3. プルーム・エスとは何？
- 3.1 カラーバリエーションが可愛い！
- 3.2 デザインがかっこいい！
4. アイコスとの違い
5. 電子タバコ（VAPE）との違い
6. 紙巻きたばこの時代の終焉？

1 プルーム・テック一本で戦ってきたJT

プルーム・テック（ploomTECH）プルーム・テック・プラスプルーム・エス

画像引用：https://www.ploom.jp/members/compare

2013年の発売以来、長い間、JTはプルーム・テック（ploomTECH）一本で子タバコ機器市場を戦ってきました。しかしながらようやく、2018年6月、株主向けに発表された資料の中に、「2019〜2020年のどっかにプルーム・テック・プラスとプルーム・エス出すよ〜」と、JTがたばこスティックのデバイスを発売すると歴史的発表がありました。たばこスティックといえば、先駆けであるフィリップ・モリスのiQOS（アイコス)は5年前の2014年に発売され、3年前の2016年には「アメトーーク」のアイコス芸人の回で認知度が大爆発、「電子タバコ＝アイコス」の認識が広まりました。そしてようやくJTが、2019年、たばこスティックのデバイスを発売します。また、専用のたばこスティックも「メビウス」ブランドでしっかり出しています。それに合わせてJT独自の規格であるたばこカプセルをしっかりと吸える「プルーム・テック・プラス」というプルーム・テックの上位互換機種も発売。これらのデバイスによって、果たしてたばこスティック空白の5年は縮まるのでしょうか。また、より一層の人気をたばこカプセルは得ることができるのでしょうか。 1月29日がとても楽しみです。

2 プルーム・テック・プラスって何が「プラス」？

クリーン、なのにパワフル

画像引用：https://www.ploom.jp/members/techplus/

先ほどからプラスプラス・・書かれていますが、一体何がプラスなのでしょうか。
公式サイトを確認すると、「たばこ葉量が＋（プラス）」「ベイパー量が+（プラス）」との記載がありました。

2.1 「たばこ葉量が＋（プラス）」らしい。

たばこ葉量が＋（プラス）

画像引用：https://shop.ploom.jp/products/detail/1224,https://shop.ploom.jp/products/detail/1433

具体的なたばこ葉量の数値が掲載されているわけではありませんが、"プルーム・テックと比較して、たばこカプセルに含まれるたばこ葉量を増量。吸いごたえをアップしました。"とのことでした。画像を比較しても、一見するとサイズ感は変わらないので、詰まってる葉っぱの量が多いんでしょうね。う〜ん、分解したい（笑）

2.2 「ベイパー量が+（プラス）」らしい。

ベイパー量が+（プラス）

画像引用：https://www.ploom.jp/members/techplus/tasteplus/

それなりにサイズがいままでのプルーム・テックより大きいので、単純にバッテリーがパワフルになっていると推測されます。かつては煙の量が少なく（それがいい時もあるのですが）、どうしても紙巻きたばこやアイコスに移っちゃう…なんて人が多かったと思いますが、このアップデートにより発生する水蒸気の量が多くなり、吸った感がとても感じられ、満足度はかなり向上するでしょう。

2.3 プルーム・テックとの違い

プルーム・テック	プルーム・テック・プラス
キャッチコピー
驚くほど、クリーンで手軽	クリーン、なのにパワフル
加熱温度
30度	40度
スターターキット価格
3,000円（税込）	4,980円（税込）
たばこカプセル
8種	4種
たばこカプセルの値段
490円	500円

画像引用：https://www.ploom.jp/members/compare

~~どうでもいいけどめっちゃEleafのiCare160に似てるな……。~~

EleafのiCare160

サイズ等もわかったら、ぜひとも比較してみたいものです。

3 プルーム・エスとは何？

プルーム・エス

画像引用：https://www.ploom.jp/members/s/about/structure/

JTは「温度」に関するキーワードをいたるところに散りばめています。プルーム・テックがなぜ健康への影響が低かったり発生するにおいの成分が少ないと謳っているかといえば、まさにたばこ葉を加熱する温度を低くしているからなんです、と、以前からホームページ内に掲載されていました。それがあったので、今回のプルーム・エスの発表は個人的に驚きましたが、先ほどもあった「どうしても紙巻きたばこやアイコスに移っちゃう…なんて人」を取り返すにはやはり高温が必要という判断だったのでしょうか？

カラーバリエーションが可愛い！

カラーバリエーション

画像引用：https://www.ploom.jp/members/s/about/structure/

「ニュアンス・オブ・ライフ」と名付けられたそのラインナップにとても驚きました。「こんなのおっさん吸うのか？！」と。
しかししばらく眺めていると、なんとなくガラケーのラインナップを見ているような感覚になっていきました。あの、個性的で、みんな違ってみんな良かった時代…！JTのこのカラーリングのデバイスは、果たして大ヒットとなるか、今後が楽しみです。

↓コンセプトビジュアルも最高です

コンセプトビジュアル

画像引用：https://www.ploom.jp/members/s/about/lineup/nuanceoflife/

デザインがかっこいい！

プルーム・エス

画像引用：https://www.ploom.jp/members/brand

カラーリングもさることながら、やはり特徴的なこの形状が、なんとなく「持ってみたい」感覚を沸きたてます。人間工学に基づいて制作されたそのフォルムは、シルエット状態になってもすぐ分かりそうですね。

人間工学に基づいて制作されたフォルム

画像引用：https://www.ploom.jp/members/s/about/structure/

構造はこのように紹介されていました。マイクロUSBなのが残念……！

4 アイコスとの違い

温度の違い

画像引用：https://www.ploom.jp/members/compare

現段階でわかることとして「温度」が挙げられます。アイコスは300度前後と言われていますが、プルーム・エスは200度と低めです。温度が低ければ低いほど、健康上のリスクは少ないとされていますが、どうしても吸った満足度が、高温加熱と比較すると劣ってしまいます。しかしながら、300度の高温にしなくとも高い満足感を得られるのであれば、それは吸う人にとっては望ましいと言えます。是非とも早く、プルーム・エスとアイコスを吸い比べてみたいですね。

プルーム・テック	プルーム・テック・プラス	プルーム・エス	アイコス
加熱温度
30度	40度	200度	300度〜？

5 電子タバコ（VAPE）との違い

プルーム・テック	プルーム・テック・プラス	プルーム・エス	VAPE
加熱するもの
たばこ葉	たばこ葉	たばこ葉	リキッド
ニコチン
有	有	有	有（調節可）
タール
有	有	有	0
たばこ臭
ほぼ無	ほぼ無	ほぼ無	0

VAPEとプルーム・テックの違いは、簡単に2つあります。
1つ目は、たばこ葉を加熱するか、リキッドを加熱するかです。リキッドはPG/VGという、食品添加物にも使われる比較的安全な液体でできており、たばこの葉由来のタールなどが入ることはありません。

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6 紙巻きたばこの時代の終焉？

VAPEもプルーム・テックもアイコスも、紙巻きたばこと比較したらとんでもなくリスクが減っています。近年は増税や厳格な禁煙の条例など、そしてJTという日本最大の紙巻きたばこメーカーによる本格的な加熱式たばこへの乗り換えなど、紙巻きたばこの終焉はすぐそこにあると私個人は確信しています。
ちなみに地球全体で見ると、紙巻きたばこはもちろんアイコスやプルーム・テックなどの「加熱式たばこ」は普及しておりません。たばこ葉を使用していることが原因か単純に流行っていないかわかりませんが、世界ではVAPEが主流です。アイコスを展開するフィリップモリスは海外ではVAPEを売ってるし、（関連記事：IQOSがVAPEを作った!?）プルーム・テックのJTもVAPEめっちゃやってます。（関連記事：JTのヨーロッパ発Logicシリーズも楽しもう）

VAPEには単純にニコチンを摂取するだけの目的ではなく、煙の量で楽しめたり、カスタムして自分なりの組み合わせにするなど、たくさんの楽しみがあります。
皆さんも、プルーム・テックやアイコスだけでなく、VAPEも試してみてください。

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