【徹底比較】電子タバコ(VAPE)とIQOSなどの加熱式タバコの違いとは?

【徹底比較】電子タバコ(VAPE)とIQOSなどの加熱式タバコの違いとは?

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1 電子タバコと加熱式タバコ、混同していませんか?

昔からお馴染みの紙巻きタバコは火を使い、煙が出るので、一目見てわかりやすいタイプです。一方、電子タバコと加熱式タバコはなかなか簡単に見分けがつきません。どちらも電気を使い、煙ではなく水蒸気を吸い込むタイプです。 しかし、「電気」というイメージだけで、両方とも「電子タバコ」として一括りにされるケースが多いです。

1.1 最大の違いは「タバコの葉」を含んでいるかどうか

一番大きな違いは「タバコの葉」です。IQOSなどの加熱式タバコでは使用されていますが、VAPE(ベイプ)と呼ばれる電子タバコには使用されていません。電子タバコは、リキッドという液体を熱して発生させる水蒸気を吸い込みながら、様々なフレーバーの味と香りを楽しみます。 加熱式タバコは、タバコの葉を熱して発生させる水蒸気を吸い込みます。

2 電子タバコ(VAPE)とは?特徴と4つのメリット

電子タバコ(VAPE)とは?特徴と4つのメリット

2.1 特徴

・見た目は箱状のものやペンタイプなど様々ある
・リキッドにより味や香りを変えられる
・本体(バッテリー)とアトマイザー(リキッドを入れる部分)で構成
・アトマイザーに入れたリキッドを熱し、水蒸気化する
・水蒸気を吸い込むことで喫煙できる

2.2 メリット

豊富なフレーバーリキッドが遊び心をくすぐる

電子タバコは、リキッドの数や種類が実に豊富です。メンソール、フルーツ、デザートをはじめとした数えきれないほどのフレーバー、またリキッドブランドも世界的に多くあります。 リキッドを揃えれば自分で作成することもできるので、気になるリキッドを順番に試してみて、好みの味を作れるのも電子タバコの魅力です。

喫煙器具ではない!むしろ禁煙補助の効果アリ

使用するリキッドにはニコチンなしのもの、ニコチン入りのものどちらもあります。国内では、ニコチン入りのリキッドは販売・譲渡が禁止されているなどの制約があり、電子タバコは喫煙器具として認められていません。個人輸入であればニコチン入りリキッドを入手できますが、1か月の輸入可能量も定められています(月120ml以下)。しかし、ある程度の制約があることによって、禁煙・減煙効果を期待する利用者もいるようです。

有害物質の少なさ

紙巻きタバコに含まれる有害物質が、電子タバコにはあまり含まれていません。従来の紙巻きタバコには、200以上の有害物質と50以上の発がん性物質あり、中でもタールとニコチンは有名です。そのタールは、タバコの葉を使用しない電子タバコには一切含まれません。 さらにニコチンは、リキッドによって、有無が選択できるので、クリーンに楽しみたい人は避けることができます。

長期使用でも害がない

イギリスの権威ある学術誌『ネイチャー』が、電子タバコの長期使用には害がないことを発表し、大きな話題を呼びました。 3年半に及ぶ実験を行った結果、電子タバコを使用していた人と使用しなかった人で健康面(血圧・心肺・循環機能などの数値)に差がなかったと、証明されました。

3 加熱式タバコとは?特徴と4つのメリット

加熱式タバコとは?特徴と4つのメリット

3.1 特徴

・タバコの葉を熱するが、煙ではなく水蒸気を吸う
・IQOS、グロー、プルーム・テックなど様々な種類がある
・形状も様々ある
・タバコ葉を加熱して水蒸気化するのは一緒だが、種類によって仕組みが少し違う

3.2 メリット

副流煙の被害が軽減できる

加熱式タバコには煙が出ないものや少ないものがほとんどで、周囲への副流煙被害を抑えられる。 また、紙巻きタバコ特有の強烈なタバコ臭さもなく、紙巻きタバコに比べてさほど気を遣う必要がありません。

キレイでファッショナブル

煙は出ず、変な着色もなく、吸い殻が出るものもありますが、微少なので、非常にクリーンに使用できます。ファッショナブルで、紙巻きタバコが抱かれがちな失礼な印象を与えません。ほとんどの機種がケース付き、汚れにくい素材なので、ビジネスシーンやパーティーシーンなど様々な場面に適応できます。

禁煙時代で加熱式タバコなら使用できる場所がある

街中の喫煙エリアが減少したり、飲食店の多くが店内を全面禁煙にしたりする昨今、中には「IQOS ONLY」「glo / IQOS / ploom TECH OK」といったステッカーを貼っている店舗や喫煙所があります。これは、紙巻きタバコはNGだけど、無煙の加熱式タバコならOKという意味です。 世間一般でも、紙巻きタバコとの線引きがはっきりとされ、徐々に認知されているようです。

喫煙量を減らしたり、禁煙に利用したりされるケースも

喫煙量が減ればコストカットになることから減煙目的でも利用されています。加熱式タバコは継続して使用するのに、ケアや充電が必要です。手軽さが最大の売りである紙巻きタバコに比べると、物理的な禁煙効果も期待できます。。

4 電子タバコと加熱式タバコの違いを徹底比較

  電子タバコ
電子タバコ
IQOS
IQOS
仕組み リキッドを熱することで発生する水蒸気を吸引する タバコの葉を熱することで発生する水蒸気を吸引する
ニコチン 一切含まないものから、含まれるものまでリキッドの種類により異なる 含む
タール 含まない 含む
コスト
初期費用、ランニングコストともにお得

初期費用、ランニングコストともに割高
フレーバー
豊富

IQOS利用ができるタバコの種類分
吸い殻
出ない

出るものと出ないものとある

加熱式タバコは種類があるため、機種によって大きく特徴が左右されます。気になったら機種をさらに比較してみましょう。電子タバコはタールやニコチンなどの有害物質とは縁遠いので、健康面を気にする人には特におすすめです。また、コストに関しても、電子タバコの方が加熱式タバコよりお手頃です。スターターキットなど、初心者にも易しいセット売りサービスもあります。比較した結果、電子タバコの方がおすすめです。

5 電子タバコはその他の喫煙具と比較しても魅力のあるアイテム

今回は、よく混同されてしまいがちな電子タバコと加熱式タバコの比較を紹介しました。 一見同じようですが、仕組みや特徴やメリットを比べてみると、かなりの違いがあることがわかります。

世間の認知度を見れば、加熱式タバコの方がひとつ上かもしれません。しかし、電子タバコにも多くの魅力があります。この機会に、選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。 vape.shopでは話題の電子タバコを多数取り揃えています。きっとご希望に沿ったアイテムに出会えるでしょう。お気軽にチェックしてみてください。

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